廊下をギャラリーに
廊下に何か飾っていますか?
あまり大きな物や、出っ張りのある物は置けないし、だからといって
何もないのは味気ないですよね。
廊下はやはり、絵や写真など、額縁を飾るのに最適な場所です。
廊下をギャラリーに。いくつか例を見ながら、効果的に飾るコツを見つけてゆきましょう。
これはごくシンプルに、一直線に並べた廊下の例です。
これだけでも、通るのがちょっと楽しくなる空間になっていると思います。
額縁が所狭しと並んでいます。これくらい壁面が埋まると、なかなか見応えのあるものになりますね。
立ち止まって、眺めていきたくなります。
照明が取り付けられているのも効果的です。
飾る絵なんかないという方は、鏡はどうですか?
絵を飾ると、描かれている物の雰囲気や、テーマに空間が染まってしまいますので、
それほどテーマ性を求めない装飾としては、鏡は効果的です。
若干、廊下が広く見えたり、出かける前に身だしなみがチェックできたりといったメリットもあり。
壁に色を付けて、額縁を色彩的なアクセントにしています。
壁に色を付けるというのはなかなか勇気が要りますが額縁が効果的に際立って、とてもおしゃれです。
色のついた布などを掛けて、その上に額縁を下げるのも同じような効果が期待できます。
現代アートや版画などは平面的な表現が多く、飾っても雰囲気が重くなりにくい特徴があります。
写真のように、いっそ、大きく飾ると空間に大胆なアクセントを加えることができます。
これもおしゃれですね。モダンな空間によく似合います。
廊下をギャラリーにして、通り過ぎるだけの場所を彩りのある空間に変えてみませんか?
できれば、額を一つ二つよりは、いくつかをまとめてしっかりと飾る方が見応えもあり、
テーマがはっきりしたものになります。
何かのコレクションがあれば、統一感のある飾り方で整然とまとめるのがコツです。
まとまって飾る物がない場合は、組み合わせてパズルのように組み合わせて並べるのがコツです。
生き生きとした活気のある空間になって楽しくなりますよ。
出典:HOUZZ
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