[snap]モノトーンに複数の柄を組み合わせて

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柄に柄を重ねた複雑なパターンで織り成された部屋です。壁面に大きな斜めのストライプを持ってきて、部屋の中で壁が一番賑やかな部屋としてからその他のエレメントを選んでいきます。
白黒のストライプはコントラストがきついので目にはとても刺激的です。目立つ要素でありながらもあくまで背景とするため、壁の正面には白黒写真を飾っています。黒が主体の写真に対して、白い余白を十分に取り、大きな分割の面を構成して、ストライプの目の細かさを分断します。これは目が安まる場所を作るということです。

ソファの選択も柄ではなく無地の生地で張られたものとして目線が止まる場所としています。
単なる無地のシンプルなソファでは壁に対しディティール不足になってしまうから、ボタン留めのチェスターフィールドソファを選んでいるのでしょう。

床には壁に対応するようにモノトーンのラグを敷いています。柄は壁と異なり丸を組み合わせたジオメトリックなものとして変化をつけていますが全体として受ける印象は壁側のそれに近いものです。
床と壁という大きな面積を占める部分を柄で埋め尽くすことで、柄のつかない部分が浮かび上がります。
おのずとソファが部屋の中で一番目につく場所になっていきます。
さらに、そこにだけ青いシェブロン柄のクッションを置いてカラーでもソファの上がフォーカスするように仕掛けていきます。

センターテーブルは存在感が出過ぎないようにガラスの天板としてラグの柄を透過させて見せていますが、フレームだけは金色のものとしてクッションとの間に色の関係性を持たせています。
モノクロ写真の一部だけに色をつけた時と同じように、カラーの部分だけが浮き上がって見えてきますね。

この部屋では普通なら背景としてコーディネートされる壁や床などに大胆に柄を用いることで、無地の部分を際立たせるというセオリーを逆転させたテクニックをつかっています。
ありきたり、無難さからはみ出していくことで強い印象を作り出しています。
柄と無地とを組み合わせて主役を目立たせるという手法の参考になります。

出典:domainehome via Twitter

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