狭いトイレでもデザインを諦めない

限られた空間のトイレでもデザインは諦めたくない。飲食店など、工夫を凝らしてデザインされたトイレのお店は印象がいい。細部まで配慮されていて、その店のスタンスを読み取れるから。家のトイレも目を向けてデコレーションをしたい。「狭いから」の言葉に負けずに飾るを楽しもう。


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便器の後ろの壁は飾るスペースとして一番有効。ニッチを作ってオブジェや写真などを飾る。照明で照らして、さらに、目線を集めるようにする。明かりの当て方で空間に陰影をつけるとドラマチックで印象的な演出ができる。


m&s makelaars

前出の写真と同様に便器の後ろの壁を飾るスペースとして設える。腰の高さ分だけ壁を少し手前に出して棚を作る。その手前に出した壁だけ濃い色に変えて、目線があつまるようにする。写真のように絵を立てかけて花を飾っても素敵。オーブンで焼く粘土で作るオリジナルポットや小さな小物を幾つか並べても、可愛らしい。
トイレットペーパーは写真のようにカゴに無造作に入れておく方法は参考にしたい。

topps tiles

便器の奥の壁に間接照明でデザインする。明かりのあたる壁だけを凹凸のある素材にして、陰影を出すとより効果的。


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便器の奥の壁の高い位置に棚を設ける。扉を開けて、真正面が便器になるような配置の場合、1番目に入る場所だから、収納を兼ねながら飾り棚として使う。トイレットペーパーもピラミッド状に重ねると、デコレーションの一部になる。見せながら収納をする場合には参考にしよう。また、床に高さのある花瓶を置いて高さのある枝を飾る。棚のボリュームが出てくるから、上下のボリューム感の調整をしよう。


design tegels

壁だけではなく床にもポイント持ってきても面白い。天井高が取れない場合など、目線を下に持っていくようにす。

ずっと過ごす居室と違ってトイレは小さな空間で滞在時間も居室に比べて短いから、思い切り遊べる空間でもあるからデザインして飾るを楽しんで。

   
   


   

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