本棚に小物を飾る
本棚は、ディスプレイのためにある
本がびっしりと収められた本棚は、知的な感じでそれはすばらしいですが、
ちょっと圧迫感があります。書斎ではなく、リビングや個室の本棚は、飾り棚を兼ねている事が多いですよね。
色を付けてみる
飾るものに合わせて、背景の色を変えてみるのはしゃれていますね。
背景のブルーでこの棚の雰囲気がとてもまとまって見えます。手持ちの本棚などでも、裏に色紙を貼るだけでも大幅にイメージチェンジできますよ。
色を付けてみる2
キッチンの片隅にある本棚。色合わせがきれいです。
背景の色と、置かれた本、瓶の色合いが揃っています。
右側の扉と、オーディオのカバー色も揃っています。
目線の高さがスッキリしているので全体的に片付いて見えます。
間を空ける
それなりの量の本がありますが、びっしりとは詰め込まないで、間を空けながら配置しています。横にしたり、左右に分けたりして本の塊が大きくなりすぎないように気をつけていますね。
上下で分ける
これも目線には本は置いていません。代わりにフォトフレームを飾って、家族写真のコーナーにしています。
本は雑然と並べられています。
寝室の本棚だと思いますので、来客の視線を意識したわけではなく、自分と家族のためのパーソナルなディスプレイとなっているようです。
間を空ける2
黒い本棚のおかげで、全体がしまって見えます。
様々な本の背表紙が交じって色数が多くなりがちなので、外側に強い色を使って、そちらの印象の強さでまとまり感を出しています。
間は適度に開けて、壁の色を見せています。
背景が壁の色になっているので、抜け感のある配置が似合います。また、これが背まで黒い本棚だとしたら空間の中で存在感がですぎて重く見えてしまっただろうと思います。
リズムをつくる
沢山本が並んでいますが、ところどころ全く本を入れない部分を作って、リズムをつけた配置になっています。
空いたスペースには一個づつ雑貨を配置して、目線が抜けるようになっていますね。
目線の高さにものがあると圧迫感があるので、このように空きをつくってうるさく見えないようにしましょう。
下段がバスケットになっているのが実用的です。
細かいものをしまって置けますし、かがんで取り出すので、上から手が入れられるバスケットの方が使いやすいので。
表紙を飾る
奥行きの薄い棚に、本の表紙が向けられて飾られています。とてもビジュアル的に目を引くディスプレイです。
それだけに、置く本の選定で部屋のイメージが決まってしまいます。
雑誌を並べると本屋さんになってしまいますし、ここは飾り目的の洋書などをおく場所になりそうですね。
売り場みたいにならないように、本だけでなく、間を空けて雑貨を少し飾っています。
色調を統一する
本にカバーをかけて、色調を統一することに成功しました。
これ、やったことありますが本当に見違えます。ミニマリストの部屋に大変身します。
ただ、どれがどの本だかわからなくなってしまうので、読み終わった本限定の飾り方ですね。
真っ白にしてしまうと、緊張感あり過ぎのディスプレイになってしまいますので、アイボリーのカバーを混ぜて、2トーンの柔らかい色調に調節しています。
本棚は面積が大きいのでここが綺麗に見えると、部屋全体が整然として見えます。
ちょっと工夫すると知性を感じる、住む人の格が上がるディスプレイになりますので、
飾り方のコツをちょっと覚えて、ご自宅でもチャレンジして見てください。
出典:HOUZZ
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