かすみ草の飾り方

かすみ草は種類によっても違うけど、5月から8月初旬が開花の季節。これからがシーズンになる花。小さな花が多くつき、可憐で清楚なイメージのある花。英語名では、赤ちゃんのため息「baby’s breath」といい、かすみ草の持つ印象をよく表している。
以前は、ブーケ等で主役の花を引き立てる為に添えられる脇役がスタンダードだったが、最近は、かすみ草の持つ可愛らしさを前面に出すようにかすみ草だけでブーケを作ったり、生けたりする事も増えてきている。シャビーなインテリアが注目され、シャビーなインテリアに似合うかすみ草にも注目が集まっている。


dustjacket
トレーの上の花瓶にかすみ草を生ける。ボリューム感があるのに重くならないかすみ草は、スッキリとしたりデコレーションに柔らかさを加えるアイテムとしておすすめ。白い花をつけるからグレーの花瓶に生ければ、同化してしまわない。


iren evan guin
かすみ草を白い花瓶と透明な花瓶に生ける。インテリアに同化させながらも優しい印象を加えたい場合におすすめ。また、かすみ草はドライフラワーとしても適した花。少し水を入れた花瓶に1、2週間、そのまま生けておくだけで徐々に乾燥して、自然とドライフラワーになっている。生のかすみ草からドライフラワーにして、長く楽しめる。

style me pretty
どんな花でもおすすめな方法だけど、同じ形の小さな花瓶にかすみ草を生ける。連続性とミニチュア感で可愛らしく部屋をデコレーションできる。かすみ草は広がり感のある花でボリュームが出るので、あえてクリアな花瓶で花瓶の存在を消すのも面白い。空気を多く含んだふわっとした印象のかすみ草だから、より、浮遊感を出してみて。


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水瓶、ピッチャーにかすみ草を生ける。大、中、小のデコレーションの基本を抑えて、花瓶を配置して、高低差をつける。それぞれの花瓶に生けられたかすみ草のボリューム感があっても、高低差をつけることで、バランスが取れる。シャビーな家具との相性も抜群。


knick of time
同じく、水瓶、ピッチャーにかすみ草を生ける。シャビーなインテリアによく登場するはしご。アンティークなはしごの上に置いて、柔らかな女性的な印象をプラスしよう。

wedding star hardpin

鳥かごもシャビーなインテリアによく登場するアイテム。鳥かごの中をかすみ草でいっぱいにして。少しはみ出すぐらいがちょうどいい。


wedding chicks

かすみ草は先にもコメントしたようにドライフラワーに適した、また、ドライフラワーにするのも簡単な花。かすみ草でデコレーションボールを作って飾る。ふわふわと可愛らしく、そして、長い間楽しめる。

かすみ草を飾ってインテリアに柔らかさを加えてみよう。

   
   


   

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