インテリアのためにTVを隠す方法あれこれ

テレビはどうしても、部屋の中で浮いてしまう。

 
 

古来から人々が集い、くつろぐ部屋の中心には火の存在がありました。暖炉しかり、囲炉裏しかりです。
人々は揺らめく炎を囲んでリラックスするひとときを過ごしていました。
現代では団らんの中心にはテレビの存在があります。娯楽が多様化したとはいえ、
まだまだTVはリビングの主役であり続けています。ところが、これがインテリアコーディネートには似合わない。

大画面化が進んで、壁面を占める大きな大きなテレビ画面が部屋の中の視線の中心にあるのです。
番組を見ている間はまだいいですが、電源を切ってしまうとそれは真っ黒な板状の物体になってしまいます。

TVを隠したいという要望はリビングのインテリアコーディネートの中では大きな課題です。
海外ではどのように考えられているのか調べてみました。

 
 

扉で隠す

 
 
 

これが一番ポピュラーですね。扉を作って閉めてしまいます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

飾りに見せる

 
 

ウォールデコールのパネルを扉のようにして、そこに隠してしまいます。

 
 

フォトフレームに見せる

 
 

ちょっと無理矢理感もありますが、フォトフレームを折れ戸にして隠しています。

 
 

黒板の裏側に

 
 

壁面にスライドする黒板を作って、その裏側にTVをおさめています。
これ好きです。ダイオウイカ。。。

 
 

絵画のように

 
 

額縁で囲って、あたかも絵のように見せています。
映し出す画面によってはありですね。
画面は黒いままなので、ないよりはマシといった程度かも。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

からくり屋敷にする

ここからちょっと大掛かり、奇想天外な仕掛けを紹介します。

 
 

壁ごと跳ね上がり式にしています。

 
 
 

これも額縁のような物を跳ね上がり式にしています。

 
 
 

天井からぶら下がってきます。

 
 
 
 
 

モグラ叩きばりに、家具やカウンターからせり上がってきます。

 
 
 
 
 

どんでん返し、ここまでくるともう忍者でござる。ニンニン。

 
 

ブラックアウトして背景に溶け込ませる

 
 

テレビを設置する場所の背景が黒ければ、確かにテレビは目立ちません。
黒がアクセントカラーになってしまうので、スタイルは限られますが有効な方法です。
モダンなデザインの部屋向き。

 
 
 
 
 
 
 
 

家具におさめる

 
 
 
 

昔からある方法ですが、これが一番自然に見えるような気もします。
50インチ以上の大型TVには不向きですね。

 
 

色々な方法が試されていますね。新築やリフォームなどで、壁をいじることができるならば
埋め込み収納を考えてみるのも楽しいと思います。
見落としがちですが、将来テレビを買い替える時のことも一応考えておくとよいと思いますよ。

 
 

出典:HOUZZ

こんな記事も読まれています




◀前のページにもどる
◀ホーム

この記事に関連する情報