[clip]白xグレー+木目リビング

白基調のさっぱりした空間。
白はもっとも基本的なベースカラーなので、どういう色、質感の物を持ってくるかでスタイリングが全く変わります。
白の中でも純白に近い白い空間なので、全体の印象はモダンな感じがあります。
ここではデッキ材のような枯れた風合いの木を扉、テーブル、テレビ側の壁面の一部にあしらって表情をつけています。
それと組み合わせるソファは座面が低く押さえられた直線的なフォルム。もう一台、壁に沿って長いベンチのように置かれています。
壁面には装飾でアートが掛けられていますが、壁面の色と揃えてレリーフ状のものの陰影だけで表現されて色彩的な要素が増えないように考えられています。
このように構成要素を絞ってミニマルな空間としつつ、全体のボリュームを低く押さえて床座に近いスタイルでエスニックな雰囲気にまとめられています。