Macのある部屋の風景
〜ホームオフィス編〜
仕事部屋や書斎のある家
自宅でお仕事をされている方、もしくは自分用の書斎をお持ちの方への参考に。Macが置かれた絵になるワークスペースの写真を集めてみました。小さな部屋から大きな部屋まで、居心地のいい空間でリラックスして仕事に打ち込める理想の世界が広がっています。
ホームオフィス
さっぱりした白い空間。引き出しがたくさんあって収納力がありそう。座面の高いバースツールが置かれているのでしっかり集中して、というよりは軽く腰掛けてちょっと調べものって感じの使い方かもしれません。
しっかりと本棚が造り付けられた書斎的な部屋ですが白基調なので明るく、軽めの空間です。PC用のチェアは長時間座っても疲れないようなワーク用のもの。それとは別にデスクの木目に合わせた椅子が置かれているのがポイントです。
ポップでカジュアルなワークスペース。白基調でも組み合わせる色次第でこんなに印象が変わります。
これも白がベースカラーですが、すっきりと機能的な印象。全体はモノトーンになるようにカラーリングされています。床やキャビネット、ピンボードなど所々にアクセント的に色が入っていますが、ファイルボックスがきちっと揃っているのが効いているのか全体的には整然として見えます。
CGかと思うような究極的にすっきりしたワークスペース。本当にCGかもしれません。クリーンで少々未来的。Macのイメージに合うスタイルではあります。
木目が基調になるともっと落ち着いた感じになります。柔らかなベージュのカーペットとの組み合わせがホテルの客室のようですね。静かな気持ちでゆっくりと目の前の仕事に集中できそう。
部屋の一角を区切って個室風に作っています。完全な個室にしてしまわずに開口部が設けてあって家族の気配を感じながら作業ができます。
個性的な色使いの仕事部屋。正直落ち着かないです。壁紙の柄が。だけど、もしかすると飛び抜けたアイデアが生まれるかもしれません。クリエイティブな思考を養うにはいいのかもしれません。
階段のホールの延長線にあるオープンなワークスペース。キャビネットの中に書類はまとめられているのでしょう。きれいに片付いています。書類や文具等が散乱しない為には収納力は重要です。
壁面に木目の面積が多くなってくるとエグゼクティブなイメージがありますね。ガラスのデスクが重苦しい雰囲気になるのを抑えて、ホームオフィスらしい雰囲気を作っています。
こういう屋根裏部屋的な部屋を書斎にするのもいいですね。という意味で載せましたがキャビネットはキッチンです。ワインもあるし、堅い仕事には向いてないですね。
オフィスというと蛍光灯でしっかりと明るくというイメージもあるのですが、ここは柔らかめの照明で画面の方に集中できそうです。壁面の色が濃いと照明の反射が抑えられて落ち着いた明かりの取り方になります。
画面越しに見る背景の壁の色は心理的に影響を及ぼします。全体には白くモダンに作られた部屋ですが、奥の壁面はパターンのつけられた落ち着いた色彩になっているので、画面に向かっている間は作業に集中できるのではないでしょうか。
どことなく柔らかな雰囲気のワークスペース。布張りのチェア、スツール、窓上につけられたストライプのバランス。目に優しそうなセージ色の壁。全体が柔らかい質感に包まれています。素材の質感が触った感触どおりに印象を決めるのです。
家具類はシンプル。デコレーションがそこそこカラフルで賑やかな感じ。毎日使う場所ならば多少散らかる事もあります。完璧にクリーンな部屋よりもある程度賑やかな方が気後れせずに使いやすいという事もあります。
エレガントなホームオフィス。ベッドルームのようなプライベート感のあるオフィススペースです。デスクや、中央のスツールなど曲線のフォルムの使い方がポイントですね。ドレープカーテンのヒダの取り方、照明器具の選び方などフェミニンな雰囲気の中に程よくシャープさを持ち合わせているのがスタイリングの技ですね。
今ではない型式ですが、ブラウン管型のモニターの型もレトロ感があっていいものでした。右端の古いタイプライターと同じで、ちょっと古めかしい形の方が落ち着くという事もあるのかもしれないですね。
家らしい造りと、仕事スペースの緊張感といったものをどう組み合わせるかという事を考えると、この部屋のまとまりが参考になります黒い光沢感のあるカウンターがMacの画面とエルゴノミクスデザインのチェアを一つのまとまりの中に組み合わせて部屋の中に自然に溶け込ませてくれています。
美しい木目と大理石の天板。どっしりとした肘掛け付きのチェア。まさにエグゼクティブに相応しい空間。これは社長室の作り方ですね。自営の方、ご自宅に一ついかがでしょう?
カジュアルなワークスペース。スチール家具や後付けっぽい棚など、インダストリアルなスタイルで気楽な雰囲気がよく表れています。
丸窓が印象的なデスクコーナー。小さいながらも籠る感じで集中できそうな空間です。本棚にも写真立てがたくさん並べられて楽しい雰囲気。
書類を拡げたり、図面や資料をいくつもを並べたり、ある程度ちゃんと仕事をするならこのくらいのスペースが欲しいですね。カゴや箱を上手く活用して、使わないときはすっきりと片付けられるように工夫されています。
使ってない部屋があればその一部屋を仕事場っぽく作ってしまってもいいかもしれません。個室の中に、ちょっとパソコンコーナーがある感じ。こんな感じで寝室の一部に作ってもいいかもしれないです。
カラーリングでアクセントをつける。カーテンと椅子の張り地にテーマカラーを加えて、後はごくシンプルに。少し色に気を使うだけでいいのです。
しっかりとスペースを取った書斎コーナー。自宅で仕事するならこのくらいはスペースが欲しいですね。北向きの柔らかい光は一日を通して変化が少ないので仕事場の配置は北向きがおすすめです。
普段四角い部屋にいるので、丸い空間というのは視点を変えたり、考え方を変えたりと変化をつけるのにはとても良いです。クリエイティブ系、文筆業の方どうですか?
コンクリートむき出しの、スタイリッシュな空間。設計事務所っぽい感じ。梁を黄色く塗ると、シャープな中にも家っぽい雰囲気が漂います。木でできた梁のイメージが出るからですね。
リビングの一角に小さな造り付けのカウンター。部屋を構えるほどではなくてもこのくらいのスペースがあればホームオフィスが作れます。手前にちょっと壁を立ち上げて、パソコンが見えないように隠してあるのが部屋になじむのです。
デスクを置いただけ。簡単なのはこういう作り方。デスクの前にだけポスターを飾る事で場所に意味付けがされて落ち着きます。ただ家具を置くだけでなく居心地が良くする為のひと手間です。何もない壁と向き合うのは意外と疲れます。
シンプルに構成された部屋。勉強部屋って感じ。黒板やコルクボードを掛けるのは実用的にも便利だしおすすめです。メモやカレンダーを掛けてもいいし、写真やポストカードを飾るのもいいですよ。椅子に色を入れて、アクセントとしています。
小さなデスクを壁際に置いただけのワークスペース。これも上の飾り棚がないと落ち着かないと思います。たかが飾りですが、飾りがあるって意外と大事なコトなのです。
オープンなスペースですが、ちょっと奥まったところにあります。この距離感が落ち着く場所になる為には必要です。キッチンの奥とか、廊下の奥とか、リビングの奥とか、どこかの奥にこもる感じもいいものです。家族の気配も感じつつ、集中できる場所。
クローゼットを兼ねた奥まった場所。個室に作るならこういう感じでもいいかも。奥の壁に色がついているのが部屋っぽさを演出しています。目線が奥で変化がつくのがいいのです。賃貸住宅などでもこういう部屋未満のスペースたまにありますね。行き止まりで真っ白な壁に囲まれてしまうと落ち着かないのです。突き当たりの奥には必ず何か飾りましょう。
働き方も多様化しつつある現代では自宅で仕事というのも珍しくなくなりつつあります。
自宅に仕事場を作って働くというのもいいですね。居心地のいい空間で仕事をすれば、今よりももっと仕事の効率も上がるかも。部屋の中でパソコンの置き場所に悩む方、部屋に仕事場を作ろうと思っている方、参考にしてみてください。
出典:HOUZZ
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