clip:青x白+グレー ダイニング

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深いブルーの壁が目に飛び込んでくる、印象の強いダイニングルームです。
壁の色、椅子の張り地、スタンドのベースに少しづつ色合いの違った青を繰り返し使いながら全体をまとめています。
それに対して、カーペットやスタンドのランプシェードなどをグレーでまとめて
青以外の色彩が目立ってこないように抑えられています。
青の壁の縁取りに白い枠が廻されていることで壁の色が発色よく見えています。
アクセントカラーなどで濃い色を壁に使う時には、周りに白い縁取りを廻すと中の色が綺麗にみえます。

中央に金色の額縁でひときわ目立つように飾られた絵がこの部屋の主役のようです。この絵の中に、部屋の色彩要素が全て含まれていて、インテリアはまるで絵の中の風景の続きのようです。
空と雲の青と白、地面と木々の茶と緑など、配置と分量のバランスがインテリアの配色に巧みに繰り返されています。
絵が主役になるシーンだとしたら、その中の要素から部屋づくりを始めるのも面白いアプローチですね。

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