ダイニングにグリーン 〜多肉植物を飾る〜
近年人気の多肉植物を飾ってみる
近頃は雑貨屋さんなどでもよく見かける多肉植物。飾り方のアレンジがしやすい大きさなのも人気の理由です。テーブルセッティングを中心に、ダイニング周りのディスプレイを集めてみました。
寄せ植えにしてテーブルに
テーブルにはグリーンがないと淋しいもの。寄せ植えにすればボリューム感がでて見映えがします。丸いテーブルに合わせて、丸い鉢。カラーリングもテーブルあわせ。グリーンに合わせた椅子の張り地と壁面の絵のチョイス。
テラコッタの植木鉢と、モダンなプランターの組み合わせ。同じ物をいくつか並べるというのもディスプレイとしては効果的です。
木目の部分とグレーの壁がバランスよく配置された空間。スクエアで横長なプランターはモダンにデザインによく似合います。
ローボードの方に少し大きめの寄せ植え。テーブルを使う時にちょっと片付ける場所をつくっておくのも使いやすいです。動かすのが面倒ですが。
重めの色彩の部屋なので、グリーンの鮮やかさが引き立ちます。生き物があると、空間に活気が生まれますね。
こちらは軽めのカラーリングの部屋。ランプのガラスシェードと形を上手く合わせて楽しげなディスプレイになっています。
これくらいの大きさだと見応えがあります。小さな箱庭みたい。
植物がよく育ちそうな、明るい窓辺の部屋。寄せ植えや燭台など、テーブルやカウンターの上に控えめながら効果的に飾られていると思います。
ちょっとハードめの、ロフト風につくられた部屋。床の印象が強いでしょうか?こういうラフな空間は多少生活感を加えた方が雰囲気が落ち着きます。植物や、飾りのものの存在が重要。
モノトーンのカラーリングもグリーンが引き立ちます。
リズムよく並べられたテーブルセッティング。開放的で軽快なスタイリングにはガラス器がよく似合います。
色々なスタイルがミックスされて、バランス感覚に優れたコーディネートですね。上の照明器具と下のガラステーブルの要素を上手く取り持って、上下をつなぐ役割を果たしているテーブルデコレーションです。
ラスティックな、ダメージ感を生かしたテーブルに、アクリルのチェアが対照的な、質感のコントラストをつけた組み合わせ。テーブルの上のグリーンと、ブルーのガラス器は鮮やかな色彩を加えて、華やかさを演出するのに役立っています。
ガラスボウルに寄せ植えして、テラリウムがつくりやすいのも多肉植物のいいところ。
これも同じ物が3つ並ぶことで、リズム感のあるディスプレイになっています。
大きなシャコ貝の上に寄せ植え。こういうところにサクッと蝋燭がさせる大胆さが海外の人たちのすごいところだと常々思います。
見てるだけでも楽しい、テーブルセッティング。ハレの日向けだということは分かっているんですが、毎日こんなだと楽しいだろうなと思ってしまいます。寄せ植えはさりげなく、引き立て役的に。
盆栽のような渋い鉢に植えられた多肉植物。ペンダントといい、背景の壁の赤色といい、ちょっと和が入っているんですかね?ガラス瓶や、クロームのアイテムを足して渋くなり過ぎないように上手くアレンジされていると思います。
ガラス張りのモダンなダイニングルーム。どう見ても窓の外のグリーンが主役ですが、テーブルの上にもグリーンが配置されていることが重要です。だって、ないとこの部屋、淋しいじゃないですか。
割と小さな寄せ植え。
割と大きな寄せ植え。
ジャイアントパフェ的な、メガ盛り寄せ植えタワー。植物に囲まれて、人はその間でひっそりと食事をします。とはいえ、片付けやすいように大きなハンドルがついています。
面倒がらずにテーブルを使う時だけ動かす。海外のインテリアデコレーションは、楽しむ為には手間をいとわないといったものが多いように思います。これも生活のうち。暮らしを楽しむという意味では、手間ひま掛けるということも重要なことなのではないかと思うのです。
大きな物から小さな物まで、多肉植物を飾るダイニングのご紹介でした。
出典:HOUZZ
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