鏡をいくつも並べて飾る
絵や写真を飾るのが選べなくて苦手なひと、なんかちょっと違った感じにしてみたい時、鏡を絵のような感覚で飾ってみるのはどうですか?絵や写真のように部屋を作品のイメージに染めてしまうことなくデコレーションを楽しむことができて、ちょっと独特の雰囲気が作れます。
洗面所にはひとつは鏡があると思います。これをあえて幾つかの鏡に分けて飾ってみましょう。以外と実用性を損なうことなく飾れると思います。
お手洗いのアクセントにも。鏡の使い方ひとつで印象的なコーナー作りができます。
隙間を詰めて壁を埋めるように並べてみるのもインパクトのあるシーンが作れます。階段の形を上手く使って。
コンソールの上は定番の場所。
ひとつの鏡をテーブルの幅の2/3くらいのものを真ん中に飾るのがバランスがいいと思いますが、発想を変えて壁全体を使って飾るというのも面白いものです。
ここまでhomedit
これもお手洗いの鏡のアイデア。
手鏡を使ってみるというのも洒落が効いてます。こういうのは幾つか並べるからいいのです。
階段の壁の空間はなんとなく空いてしまいがちなところ。
上下に移動する場所なのでだんだん目線の高さが変わっていきます。
見え方が色々違った感じになって楽しめる場所でもあります。
以外と濃いめの壁に並べると映えます。
縁のない鏡で揃えられているのでシャープに見えるのがいいんでしょうね。
古びた作業台のようなものを使った洗面台。大雑把に並べたような鏡は、形が揃っていて、不思議とまとまりよく見えます。
ここまでtodaloos
ソファの上の壁はまさに絵を飾るような感覚で。額縁付きの鏡がよく似合います。
セレクトショップのディスプレイのよう。ちょっとラフなテイストがいいですね。鏡は間を空けずにピッタリと付けて、オブジェ的に飾られています。
ちょっと甘めの配色と、縁なしミラーのシャープさとのコントラストが効いてます。オーバルのミラーを集めて、壁の色合いと同じくフェミニンな、優しい印象にまとめています。
家具のセレクトや小物の配置がカジュアルなので、鏡を少々デコラティブなものにしてラフになり過ぎないようにバランスを取っている感じ。
コンソールとの組合せ。
家具に合わせて色をつけていますね。
これも間を空けずに並べて、ひとかたまりの鏡として飾られています。
色を合わせることでコンソールとの縦のラインの関連性が出てひとつのシーンとして完成されています。
スリングで下げるタイプの鏡は、気楽な印象を与えてくれます。
ソファやクッションの生地のセレクトとあいまって、肩肘の張らない雰囲気づくりが上手くなされています。
割りときちんと飾る感じの配置。
壁の色、椅子の張り地とのカラーコーディネートもきちんとされています。
分かりやすく、マネのし易いディスプレイですね。
ここまでdecoholic
当たり前なのですが、額縁が太いものはより装飾的な印象を与えます。
少し空いてしまった部分という感じの幅の少ない壁に、効果的に配置されていると思います。縦方向に長くなるように飾った方がバランスが取りやすいです。
これは更に装飾的。
壁の色を濃くすることで鏡の縁のイメージが前面に出てきます。
壁のインパクトが強いので椅子張りの生地も押し出し強めのもので鏡に負けないようにというバランス。
同じものをパターン的に並べるのもひとつのテクニックです。整然と見えるのでやはりフォーマルな印象を与えます。
ホテルやレストランのロビーといった感じの高級感があります。
凸面鏡を飾っています。
ヨーロッパでは古い絵画などにもよく出てくる由緒正しい装飾品です。
作るのが難しく高価だったことからハイクラスの家庭の装飾にしか見られなかったそうです。
視覚的には部屋全体が映り込んで面白い見え方をします。
やはり今日においても高級感のある装飾かと思います。
ここまでhome-dzine
割とバラバラなテイスト。
好きなものを気楽に並べた感じの部屋。
とはいえコントラストが低めの、柔らかな色調に溶け込むくらいの色合いで選ばれているので、変に浮いて見える訳ではありませんね。
コントラストを強めにまとめていくとこういう見え方になってきます。
白と黒の空間に金の装飾。
ゴージャスです。暖炉も金。それなりの格式のある場所に見えます。家というより、お店向けのデコレートかも。
なんか全体的にこれくらいの感じがホッとします。家っぽいというか、安らげる雰囲気というか。
カチッとまとまり過ぎない感じ。
枯れた感じにところどころエッジが効いたものを混ぜてあるのがミソです。
鏡を上手く使いこなしてあると、インテリア的には上級者に見えると思います。
鏡自体は部屋の色彩を映し出すのみで、激しく主張するアイテムではないですから、その分配置では冒険的なことを試して見やすいのではないかと思います。
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