カーテン 〜ゴブレットプリーツ〜
様々なスタイルのあるカーテン。ヒダの取り方だけでも様々な手法がある。その中の一つ、ゴブレットプリーツ。ワインやビール、ソフトドリンクなどを飲むグラス、ゴブレットグラスにヒダの形が似ているため、つけられた名前。筒状にとったヒダに綿などを詰めて立体的にする方法。ふんわりと立体的でかわいらしい印象となる。
hello happiness blog
壁のクロスとお揃いのカーテン生地。ピンクのかわいい女の子の部屋にはゴブレットプリーツでさらにかわいらしく。カーテンも左右に引ききらずに、センターを固定して、高い位置で束ねる。ドレープを引ききらないから、ゴブレットプリーツがはっきりと見えるから、このスタイルの場合は、引き切らずにセンター止めがおすすめ。また、高い位置で束ねるとかわいらしい印象となるので、子供部屋やかわいらしくしたい場合は、高い位置で束ねる。
martha stewart
薄い紫色、ライラック色で統一された部屋に同色のカーテンを下げる。無地の生地だからこそ、ゴブレットプリーツが際立ち、平坦になりがちな壁面に立体感を加えている。内側のドレープに柄と色を入れる事で、差し色、柄の分量を調整しているところが、絶妙。
ec a porter
ホールの出窓部分に床までのカーテンを下げる。カーテンはやはり縦長のバランスが美しい。装飾の少なめのホールでもゴブレットプリーツのカーテンを下げることでビューポイントが作られている。色柄ではなく、スタイルで見せるのがかっこいい。
vista a casa
同じゴブレットプリーツでも、ドレープの束ねる位置をグッと下げると大人っぽくなる。大人の女性らしい品のいい可愛らしさになる。
the visual vamp
ゴブレットプリーツは、プリーツ部分に綿を入れて、形を作っているので、ドレープを引ききった時のたまり幅は他のスタイルよりかさばる。通常よりもレール幅を長くして、引ききった際に窓に掛かるドレープの量を調整しよう。
カーテンも生地のデザインだけでなく、スタイルにこだわって下げてみよう。
こんな記事も読まれています
◀前のページにもどる
◀ホーム