[snap]クラシカルな部屋に和の照明
天井縁にしっかりとしたモールディングが廻されたクラシカルな部屋。ビーズが沢山付いたシャンデリアが似合いそうな部屋ですが、ここにあえての、提灯のような和紙のペンダント。メダリオンなどと呼ばれる装飾シーリングベースとの組合せが新鮮です。
もともとが固い印象の部屋なので、和紙の質感に沿った柔らかいもの、椅子に被せられたファーのカバーや、窓際の白鳥の置物など、見た目に柔らかさを感じさせるアイテムをコーディネートしています。
照明器具をアクセントに持ってくる時は大きさのある物を下げて目立たせてしまった方がバランス良く見えます。
こういうミスマッチを狙ったようなスタイリングの場合は特に効果的です。
和紙の照明は点灯時に少し暗く見えるので日本の感覚からすると、ダウンライトなどの補助照明があった方が良いと思います。
唐突なようですが、違和感はありません。よく見ていくとそれなりの計算があって成り立っていることが分かります。
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