キッチンシンクの手元灯-ペンダント照明ー

キッチンは作業の場。しっかりと照度も確保したい場所だけど、そっけないのも寂しい。シンクの上にペンダント照明を下げて、キッチンデコレーションのポイントにしてみるのもいい。

the long and short of it
キッチンシンクの目の前が窓になっていて、シンクの前に立って作業していても開放感があって気持ちがいいキッチン。手元の照度の確保のためにゴールドの小振りのペンダントを下げる。両脇が吊戸棚となっているから、ペンダントを下げることで、窮屈に見えてしまわないように、両脇に余白ができるぐらいのペンダントが大きさ的にちょうどいい。また、色はキャビネットの扉についているつまみと合わせてゴールドのペンダントにし、コーディネートをしている。水栓金具の色は、使い勝手等を考えるとシルバーになる事が多いけど、この写真のようにシルバーの水栓金具とゴールドのペンダントを合わせてもおかしくない。下の写真で引いた写真を見るとよくわかる。

the long and short of it
上の写真のキッチンの全体を映した写真。窓にカーテンもついて、カウンターの上にも調理器具など小物が置かれ、ガス調理器、食洗機等がシルバー色で出てきている。水栓金具は、これら調理器具のグループに分けて考えて。

HusmanHagberg
吊戸棚のないキッチンのシンク上には少しボリューム感のあるペンダントを下げる。この写真のキッチンは水栓金具とペンダント照明をゴールドにして合わせている。ただし、壁につけられたポールとハンギング収納はシルバーに。ゴールド色はインパクトがあり、目に入ってくる色だから分量が多くなりすぎないようにポイントとして使おう。上の写真では、シルバーにしたポールとハンギング収納をゴールドにすると分量が多くなりすぎるから、装飾ポイントとなるアイテムではなく、背景となるアイテムとして考えて。

lilabi
吊戸棚の色がインパクトのある深い赤色。この赤に負けないようにアイアン色の水栓金具、カーテンのレール、ペンダント照明にする。ペンダントの下げる位置は、シンクでの作業中に邪魔にならないように吊戸棚よりも手前に来ないようにしよう。多くの吊戸棚の奥行は35㎝程度のものが多い(特に海外製のものに多い)から、ペンダント照明の大きさは、直径20㎝程度までのもので選定してみよう。

frank g neely design
窓の色、カウンターの色がポイントとなっているキッチン。白とのコントラストがキリッとスパイスが効いていて、美しい。ペンダントはその窓を邪魔しないようにクリアのシェードのものにする。このインテリアでは、ペンダント照明はどちらかというと背景グループとしてコーディネートされている。

garden web
ペンダント照明の天井につく部分(フランジカバー)はどんなに小さなシェードのペンダントでも、ボリューム感が出てしまうもの。デコレーションを考えたときにフランジカバーが目立ってしまう場合はこの写真のように前垂れをつけて隠してしまう。すっきりとして、前垂れもデザインしてコーディネートのポイントになる。


pink wallpaper
クリスタルのついたペンダント照明。シンクの上に持ってきても、かわいらしい。窓、カーテン、ペンダントを装飾グループ。水栓金具は、機器類として分類してコーディネートする。キッチンは多くの小物や機器類が来るから、一点だけに目を向けずに全体で考えて行きたい。

home bunch
吊戸棚のないキッチン、シンク前には、小さなペンダント照明をいくつか下げてもいい。この写真は、窓が3連窓。その窓に合わせてペンダント照明を下げている。

elamaa villa honkasalossa
機能的な部分ではなく、デコレーションとして、この写真のように星形のライン照明を下げてもかわいらしい。外からみた窓辺の印象もかわいらしく、印象的な窓になる。

手元を明るく保ちながら、デザインもしっかりと保つ。キッチンシンクの前にはペンダント照明を下げてみて。

   
   


   

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