観葉植物の飾り方〜左右対称にする

2つずつ揃えれば、なんでもキレイ

左右対称で物が置かれていると、安定感があります。左右一対で観葉植物を置くと、その間に空間の中心が生まれます。
インテリアの中に、焦点となる場所ができて、メリはりのあるスタイリングができます。

ソファをはさんで

ソファの両側に観葉植物をシンメトリーに配置します。さらに、1対のテーマを繰り返します。
ブラケットも左右対称。コーヒーテーブルも1対で。
さらに窓際のボトルも2個一組にしています。

オブジェのように

中心を暖炉に据えて、その両側にグリーンを配置しています。
グリーンの刈り込みで形状を整え、オブジェのような効果を出しています。
暖炉と鉢のカラーリングを引き締めて、空間の主題をうまく強調しています。

色を絞り込む

まぶしいくらいの白でまとめられた空間に、大きな葉のグリーンが輝いて見えます。
ほかの要素の色彩の彩度を落として、グリーンの鮮やかさを強調しています。
彩度は抑えながらも、カーテンやクッションなどのファブリックスにグリーンを加えて統一感を出しています。
控えめに配置された照明器具やカーテンレールのアイアンが繊細な印象を出しています。

窓際にグリーンの壁

モダンな装飾を施した壁面を背景に、ソファを挟んで左右対称に。
さらに窓際にはグリーンを延長してレースのような目隠しの効果を狙っています。
さりげなく、手前のパーソナルチェアはグリーンに揃えて、これも左右1対としています。

シルエットも左右対称

窓際に向けて配置するのもいいですね。
日中は外の方が明るいため、植物の陰がシルエットになってこれもオブジェのような効果を生み出しています。
また、窓の外を額縁のように装飾して外の風景にシンボリックな意味あいを持たせることができます。
部屋に対してちょっと大きめな植物のサイズや、間隔の狭さなども木々の間に目線の中心を持ってくるのに効果的な配置となっています。

小さな空間にも

書斎コーナーのような小さな場所ですが、PCを中心にして小さなグリーンを左右に配置しています。
PCや家電などはインテリアの中では浮き上がって見えてしまいがちですが、グリーンを挟んでやることで全体のエレメントに調和するのを手助けしています。
目に優しいグリーンのカラーが、PC作業の目の疲れもいやしてくれそうですね。

シンメトリーな配置は簡単な方法で、おしゃれな空間を演出できるテクニックとして使いやすいです。
なにかシンボルになるものが左右対称にあるだけで、インテリアの上級者に見えますよ。

出典:HOUZZ

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