食卓にキャンドルを 〜白の燭台

食器と合わせやすい、白の燭台

 
 

引き続き、ダイニングへのキャンドルの飾り方です。
ここでは白ののキャンドルスタンドを使った演出を取り上げてみます。
食器の色と合わせやすい白いキャンドルホルダーは、食卓をクリーンで落ち着いたイメージに印象づけてくれます。

 
 

花瓶と合わせる

 
 

まぶしい白の空間に、優しい木目が映えるカラーリングです。
テーブルの木目の上に、壁の色をとってきたかのような燭台と花瓶が置かれています。
部屋全体のカラーバランスをテーブルの上でも繰り返すことで、さりげなく空間にとけ込んでいます。

 
 

アクセントとして

 
 

強い青色を使った空間です。
青と木目はカントリースタイルによくある色の組み合わせですが、ちょっと野暮ったく見えることもあります。
強い色を使う時は、そのまま使わないで、白の分量を少し加えるときれいに見えます。
この写真も、キャンドルホルダーと壁面のミラーの白があってはじめて、全体が明るく、まとまって見えてきます。

 
 

全体に白い空間

 
 

真っ白で全体をまとめた空間です。特にアクセントのカラーリングはありません。
こういう配色はどれも似たものになりがちですが、キャンドルスタンドを変わった形のものにして、
カタチによるアクセントをつけて、印象が単調になるのを防いでいます。

 
 

カラーリングの区切りに

 
 

オレンジからブラウンにかけての配色で全体的に落ち着いた印象です。
これも重くなりやすい配色ですが、色の間に白を挟み込んで、全体の色調が沈んでしまわないように
工夫されています。

 
 

グレイッシュな空間

 
 

床や窓枠の色が濃いほかは、全体的に中間調のカラーリングとなっています。
家具や、小物の色と質感は統一されています。
色数を抑えているのですっきりと整然として見えます。

 
 

アクセントカラーを引き立てる

 
 

ビビッドなピンクや、渋いパープルなど、
印象深いアクセントカラーを引き立てる為に、あえて周囲の色を抑えています。

 
 
 

ベースカラーに使いやすいホワイトの雑貨は、キャンドルホルダーに限らず部屋全体の色彩計画を崩さずに、
置くことができる使いやすいカラーリングのものです。周りが白っぽいときは全体にとけ込み、逆に、空間に色数が多い場合は
白いアイテムを面積を多めに配置することで色同士を区切ったり、白が際立つように配置したりできます。

 

出典:HOUZZ

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