床に本を置く

ラフな感じがこなれて見える

洋書などで海外のインテリアの写真を見ていて感心するのが、生活の空間が本当にさりげなく洒落ていること。
作り込みすぎず、気取りすぎず、普通の暮らしの風景の中で生活感を出しながらも同じ空間を飾る心も忘れていない。
そんなバランス感覚がとても素敵だなあと思うのです。
中でも象徴的だと思うのが、本を床においてしまうこと。はっきり言って行儀悪いですが、肩肘の張らない気楽なスタイルがまた、オシャレに見えるのです。

 
 

椅子の傍らに

 
 
 
 

サイドテーブル代わりになってます。

 
 
 
 
 

背表紙の向きがそろっていたり、大きい物から順番に重ねられていたりすると整然と見えます。
ただ雑然と積み上げたのとはまた違った印象です。細かいところですがちょっとしたコツなのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

部屋の一角に

 
 

まとめて積んでしまえばこれも一種のディスプレイです。高低差を付けて小物を飾ってみたりと見せ方にも変化を付けて。

 
 
 
 
 
 

ベッドサイドにも

 
 

就寝前に読書をする方も多いと思いますが、読みながら積んでいってしまいましょう。
ナイトテーブル代わりにもなります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

古い雑誌も捨てずに揃えて重ねれば、グリーンのスタンドくらいにはなります。

 
 
 

場所が場所だけに、一番下の本はもう読まないかもしれませんが、これも高低差を付けた飾り方のバランスがいいですね。

 
 
 

家にある本を並べるだけですので、一度試してみてはいかがですか?
カジュアルなインテリアにはとてもよく似合います。
モダンでシンプルな空間にも映えますよ。
単に散らかって見えないようにする為には、他の物は床に置かずに本だけにしておくとよいでしょう。
他の要素を排して『床に本を置く』という意図がはっきりした方がスタイルが作りやすいのです。

 
 

出典:HOUZZ

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