COPPER + PINK  上品なインテリアに

COPPERとは銅色のこと。一番身近なものでいうと10円玉の色。
ピンクとの相性がとてもいい。ゴールドのように華やかすぎずに
落ち着いた色合いが、ピンクのかわいさにエレガントさを加えることができる。

【小物で取り入れる】

yay interiors
COPPER色の額だけを立て掛けてその前にピンクの一輪差しと梅の花を飾る。COPPERの艶感と一輪挿しのピンクの艶感がリンクして色の相性に加えて質感も合わせることで、統一感が出ている。飾り方にも注目したい。まるでCOPPER色の額に飾られた絵のように見える一輪挿しと梅の花。隣にある白い額には鳥かご。見せ方にも気が利いていて、目を引く飾り方になっている。また、鳥かごを額の後ろに持っていくことで額が斜めになり、ほぼ同じ高さの額なのに、高さが違って見えている。高低差をつける飾り方の基本も、斜めにすることだけでできている。同じ大きさの額しかない場合でも、新たに購入せずにバランスよく飾れる技は是非覚えておきたい。
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ベビーピンクの壁とCOPPERの色のコントラストが美しい配色。COPPER色と同じ色温度のピンクにすることで異質感なくしっくりときている。COPPERの水差しを中心に高低差をつけながら、小物を飾っていく。すべてがリンクしている所に注目したい。水差しのCOPPERとキャンドルスタンドの質感の統一。水差しと左側の花瓶の色の統一。左側の茶色の花瓶とピンクの花瓶の質感、ピンクの花瓶の色と茶色の花瓶に生けられた枝の実の色の統一。すべてが、つながりを持って構成されているから、統一感と安定感が感じられる。質感、色、形、何かを合わせながら、飾るとバランスよく飾ることができる。

【ベッドルームで取り入れる】
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COPPER色の刺繍が施されたクッションとベビーピンクのクッションの相性はいい。そのやさしくやわらかな印象になるCOPPERとベビーピンクの取り合わせにグレーを入れることで、空間が締まってくる。
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ファブリックはピンクとグレーのバランスで組み合わせ、COPPERをベッドサイドのペンダント照明で取り入れる。寝室はファブリックが多くなる空間だからこそ、COPPERの金属の質感をペンダント照明で下げて取り入れ、ポイントとする。
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壁だけにピンクを取り入れて、そのほかのアイテムは、COPPERと白の組み合わせにする。ファブリックでCOPPER色を取り入れて、COPPERのベッドフレームを組み合わせ、質感の違いが目を引くコーディネートになっている。

【ダイニングのペンダント照明で取り入れる】
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部屋をまたいでカラーコーディネートがされているインテリアコーディネート。開口部から見える壁の色とチェア、ダイニングクロスの色をつなげて、2室をつなげる。また、COPPER色のペンダント照明は、2部屋の差し色として通常よりも大きめのタイプを2灯下げる。壁のモールディング等のデコレーション、床、ダイニングテーブルの木質とCOPPERの金属で質感のコントラストをつけている。すべてが同じ調子でコーディネートするのではなく、質感を変えてポイントをつくる。

ピンクとCOPPER、春に向けて、挑戦してみたい。

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